全体概要
・セコム「ホームセキュリティ」CM『番犬』篇(60秒/2007年頃)は、「番犬=犬の役割」を“人間の男性”に置き換えて見せることで、サービス導入前後の暮らしの変化(=安心)を伝えるテレビCM。
・セコム公式の後年リリースでも、このCMは「番犬としての役割を奪われて、ちょっと切ない犬の姿」を役者の並樹史朗がユーモラスに演じたものとして言及されています。
何をどう描いたCMか(アイデア/演出)
・CM内では、家の近くの物音や気配に反応して「誰!?」を繰り返す“男性”が登場し、視聴者が途中で「あ、これは犬(番犬)の脳内/擬人化なんだ」と理解する構造になっています。
・そのうえで、セコムが入ることで「番犬が四六時中ビリビリ警戒しなくてよくなる=静かに暮らせる」というベネフィットを、説明ではなく“キャラの状態変化”で落とし込んでいます。
・典型的な防犯訴求(不安を煽る)ではなく、番犬の過剰な緊張を笑いに変換して「安心の獲得」を伝える、生活者目線のユーモア設計です。
受賞歴
・2008 48th ACC CM FESTIVAL:テレビACCゴールド



