経済産業省 / OPEN CARE PROJECT|家族謎解き体験『ただいまタイムループ』| 2024

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どんな施策?
介護を「個人の課題」から「みんなの話題」へ――というOPEN CARE PROJECTの一環として行われたイマーシブ型・家族参加の謎解き体験。期間は2024年11月13日〜17日、18歳以上推奨・無料で開催。参加者は“擬似家族”の一員になって物語に入り込み、家庭内で介護の会話を始めるきっかけを持ち帰れるよう設計されている。

体験の内容(ストーリー/ゲーム設計)
・設定は「久しぶりに実家へ帰省」。子ども部屋に現れる“未来人”から、母の認知症発症で家族が困らないよう、暗証番号や通帳・印鑑の所在を把握せよとミッションが与えられる。会話の難しさや気まずさを乗り越え、タイムリープを繰り返しながら家族と対話し手がかりを集める構成。会場には体験後も学べる展示「家族会話練習所/家族ウソ辞典/家族検定」を併設。

ねらい・背景
・2025年に“団塊の世代”が後期高齢者入りし、仕事と介護の両立が大きな社会課題になるという文脈から、一方通行の情報発信ではなく「体験」から対話を促すブランドアクションとして企画。プロジェクト全体の目的は、介護の実態可視化と異業種を巻き込む対話の活性化。

何が新しかったか(統合ポイント)
・会話しづらい「家族の金銭・介護」のタブーに“物語×謎解き”で接近。感情の揺れや“気まずさ”を仕様化し、会話の練習と気づきへ導く。
・体験後も展示で学習→家庭へ持ち帰れる導線を用意し、単発イベントで終わらない行動誘発を意図。
・省庁の政策コミュニケーションをイマーシブ体験に翻訳。メディア露出と二次展開(吉本コラボ)で話題化→裾野拡大を図った。

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