何をしたか(概要)
コロナ禍でメキシコのサッカーが中断する中、Coronaは過去70年分の“クラシコ”(アメリカ vs チバス)の映像を編集して、まったく新しい“90分の試合”を作成。1950–2020年の名場面をプレー位置・スピード・流れでつなぎ合わせ、プライムタイムに地上波で全国放送、同時に配信も行った。タイトルどおり“世代を越えた一戦”として、ファンに“サッカーの帰還”を届けた。
狙い(戦略)
・ライブが無い=需要はあるのに供給が止まっている、そのギャップを既存アーカイブの再編集で埋め、Coronaとメキシコサッカーの結びつきを維持・強化すること。メディアバイの費用規模で“90分番組”を作るという発想転換で、広告を公共的な娯楽コンテンツへ昇華させた。
何が効いたか(示唆)
・アーカイブ=供給源:制作不能な状況でも、権利資産の再編集で“新作”を生み出した点。
・広告→番組化:30秒枠ではなく90分の“文化番組”に投資して、視聴価値=ブランド価値を同時に創出。
・国民的文脈の精度:アメリカ×チバスという最大ライバル軸を選び、誰もが理解できる“物語”に編集した。
受賞(Cannes Lions 2020/2021)
・Titanium Lion



