
概要
「Flame-Grilled Since 1954(1954年から直火焼き)」というブランド真実を、実際に燃えている店舗写真で可視化した大胆なプリント/OOH。Cannes Lions 2017「Print & Publishing」グランプリ。背景/課題
・直火焼きこそBKの差別化要素。そこで“炎”を恐れず真正面から受け止める文脈づくりとして、店舗火災というニュース写真を加工なしで広告に転用し、コピー最小限+象徴写真だけでポジショニングを言い切る戦略をとった。アイデア/実装
・実写の火災写真をそのまま誌面に大判で掲載(新聞見開き/店内ポスター等)。写真は現場で撮影された本物の店舗火災で、仕上げはほぼノンレタッチ。角に小さく「Flame-Grilled Since 1954」のバッジのみ。
・掲載作のロケーション:米オレゴン州アルバニー、米ペンシルベニア州イーストピータースバーグ、イタリア・アヴィアーノ米軍基地の3案件。成果/評価
・Cannes Lions 2017 – Print & Publishing Grand Prixを受賞。審査は、ミニマルな構図がソーシャル時代の拡散と相性が良い点や、ブランド真実を“証拠写真”で語る力を評価。
・年間ベスト広告特集でもその年を象徴するプリントとして再三言及。何が新しかったか(クリエイティブの肝)
・弱点の転換:火災という“ネガ”を直火焼きの証に反転させ、ブランドの胆力として提示。
・“説明しない”勇気:商品も長文コピーも排し、記号(炎)×最小ロゴだけで読み手の解釈欲を喚起。
・メディア適性:1枚で完結する強写真が、紙面でもタイムラインでも即リミックス可能な“現代のプリント”に。



