何をしたか
・バーガーキングはイングランド4部の無名クラブ「スティーブニッジFC」をスポンサーにし、FIFA 20(ビデオゲーム)内でジャージにBKロゴを露出できる状況を作ったうえで、世界中のゲーマーに「#StevenageChallenge」を仕掛けました。
・具体的には、ゲームのキャリアモードでスティーブニッジを選び、スター選手を移籍加入させてゴール動画(例:直接FK、ロングシュート等の課題)をSNSに投稿すると、ワッパーなど実店舗のリワードがもらえる——というUGC連動の“ゲーム内スポンサーシップ・ハック”です。
ねらい(戦略)
・上位クラブやスター選手を“正攻法”で起用すると巨額の費用がかかる。一方でゲーム内のクラブは全チームが等しく登場するため、下部リーグのクラブをスポンサーすると低コストでグローバル露出を獲得できる、という発想の転換。
・ミレニアル/Z世代が日常的に熱中するFIFA 20という文化圏にブランド側が入り込むことで、関連性(relevance)と会話を最大化。
なぜ効いたか(示唆)
・プラットフォーム・ハック:ゲーム内露出=“実質的なグローバル中継”。費用効率でリアルの一流クラブや選手起用を凌駕。
・UGC×報酬ループ:課題設計+即時報酬が投稿を継続的に促進。可視性と話題が累積。
・アンダードッグ物語:小さなクラブを“世界最大のオンラインクラブ”に変える物語が共感・拡散を後押し。
受賞歴(Cannes Lions 2020/2021:Grand Prix)
・Direct Lions
・Social & Influencer Lions
・Brand Experience & Activation Lions
・Titanium



