Burger King『The Moldy Whopper』| 2020

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何をしたか
人工保存料を使わないことを伝えるために、ワッパーが約1か月(34–35日)かけてカビていく様子をタイムラプスと高精細スチルで可視化。「The beauty of no artificial preservatives」のコピーで、フード広告の“おいしそうに見せる”常識をあえて破った。実際のカビを撮影し、OOH・プリント・オンライン動画でグローバル展開。

なぜやったか(戦略)
・BKは来店の障壁になっていた「品質認識の弱さ」を反転させる必要があった。そこで“本物の食べ物は腐る”というシンプルな真実を証拠として提示し、人工的な添加物イメージから距離を取る戦略を採用。品質連想と来店意向の改善を主要KPIに置いた。

何が効いたか(示唆)
・“証拠”で語るブランディング:主張ではなく可視化された事実(腐敗)で品質を証明。議論を呼ぶが、記憶に深く刺さる。
・カテゴリ・コードの破壊:美味しそう=善、を反転。既視感を断ち切りPR拡散を最大化。
・プロダクトの実態変化と同期:実際に無添加化を完了していたからこそ、リスキーな表現が信頼につながった。

受賞(Cannes Lions 2020/2021:Grand Prix)
Outdoor Lions

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