Pedigree『Adoptable』| 2024

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概要
・『Adoptable』は、ペットフード大手 PEDIGREE が Colenso BBDO Auckland と開発した AI × リアルタイム DOOH プラットフォーム
・シェルターにいる“本物の保護犬”を その地域のデジタル屋外広告やオンラインバナーに即時合成し、犬が引き取られた瞬間に広告から除外する——という仕組みで、すべての PEDIGREE 広告を「里親募集広告」に変えることを実現した。2024 年 Cannes Lions Outdoor Lions グランプリ を受賞。

背景・課題
・世界には約 1,200 万頭の犬がシェルターに取り残されており、ニュージーランドを含むテスト市場でも里親マッチングが頭打ちだった。
・PEDIGREE は「犬のホームレスゼロ」を掲げるが、従来の啓発広告では可視化規模に限界があった。

仕組み
① 画像入力:シェルタースタッフがスマホで犬を撮影しクラウドにアップ。
② AI 変換:Nexus Studios開発の ML モデルが低解像度写真を スタジオ品質のビジュアルに自動変換し、CG リグであらゆる角度・ポーズを生成。
③ 広告配信:DOOH/バナー/SNS フィードなど媒体フォーマットに合わせて即配信。犬が譲渡されると API 経由で広告が自動停止。
位置連動:GPS と 1st パーティーデータで、利用者の居住エリアや家族構成に適した犬種をマッチング。

One thought on “Pedigree『Adoptable』| 2024

  1. テクノロジーの使い方とか社会課題の解決方法としては優れていると思うけど、広告に登場するモデルとしての犬のクオリティっていうのは果たしてそれで良いのか? という部分がちとひっかかりますね〜。社会課題解決だけを考えるのであれば正解だと思います。

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