Publicis Groupe & MSK『Working With Cancer』| 2023

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概要
「Working with Cancer」は、がんを抱えながら働く人と職場で支える同僚・企業のために、職場の偏見をなくすことを目的としたグローバル誓約(Pledge)ムーブメント。Publicis の財団 La Fondation がMemorial Sloan Kettering Cancer Center(MSK)らと共に立ち上げ、世界の企業に“回復を後押しする就労文化”の導入を約束してもらう仕組みです。2023年のカンヌでは、ヘルス領域で社会的インパクトを称える「Lions Health & United Nations Foundation Grand Prix for Good」を受賞しました。

背景・課題
・2人に1人が生涯でがんを経験する時代でも、職場には「告げにくい」「キャリアが脅かされる」というスティグマが根強い。そこで企業側の約束(Pledge)を可視化し、制度と文化の両面を変えることを狙いました。

仕組みと展開
・企業横断の誓約プラットフォーム:参加企業は、治療と就労の両立を支える方針(柔軟勤務、病気休暇、復職支援、ケアギバー配慮 等)を約束し、サイトで対外表明。ローンチから600社超が署名/影響人口2,000万人超に到達。
・Davos→Super Bowl の“社会実装ドライブ”:2023年1月の世界経済フォーラム(ダボス)で発表→Super Bowl LVIIでは「Monday」(監督:Elena Petitti di Roreto / Martin de Thurah)を放映。寄贈メディア約1億ドル/想定10億インプレッションで社会的議題化を加速。
・当事者と医療機関のアライアンス:医療系NPO・病院(MSK、Macmillan、Gustave Roussy ほか)が監修・後援。企業の内製誓約(例:Publicis は罹患者の雇用と給与を少なくとも1年保障)も公開して、モデルケースを示した。

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