Renault『Electric Village』| 2020

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何をしたか(概要)
フランス南西部の山間の小村Appy(全11世帯)を“まるごとEV化”する実証プロジェクト。各家庭にRenault ZOEを無償提供(3年間)し、村に公共充電器を新設。その日常をドキュメンタリー化して、TF1のニュース枠直前で放映し、都市部でなくてもEV生活が成立することを示した。

狙い
・「EVは都市向けで、田舎では無理」という心理障壁(フランス人の93%が“もっとインフラや航続距離が必要”と考える、という仮説)を、最も不利に見える条件の村で覆す=「ここで可能ならどこでも可能」という証明実験。

なぜ効いたか(示唆)
・“最難関での証明”という設計:都市ではなく山間の小村を選ぶことで、疑念の核心(航続・充電)に正面から答えた。
・実装+メディアの一体化:インフラ整備→生活実験→TVニュース露出までを一連のストーリーにし、社会的信頼を獲得。
・シンプルなメッセージ:「If it works in Appy, it works everywhere」という再現性の高い命題で議論を収束。

受賞
・Cannes Lions 2020/2021:Outdoor Grand Prix

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