概要
「WE ARE AYENDA」 は、タリバン政権下で国外脱出を余儀なくされた アフガニスタン女子 U-18 サッカー代表(愛称:Ayenda) の実話を、30 分のドキュメンタリーとして描いた WhatsApp 初の長編ブランドフィルムです。暗号化メッセージが彼女たちの “命綱” となった事実を通じて、エンドツーエンド暗号化=プライバシー保護というブランド価値を情緒的に体感させました。作品は Cannes Lions 2024 Entertainment Lions グランプリ をはじめ複数のライオンを獲得しています。
背景・目的
・2021 年 8 月、タリバンが政権を掌握し 女子スポーツが全面禁止。チームは国外脱出を余儀なくされる。
・WhatsApp は「プライバシー機能=現実世界のセーフティライン」であることを示し、“単なるチャットアプリ” の認知を超えるブランド構築を狙った。
クリエイティブアイデア
1. ブランドレスで始まるヒューマンストーリー:監督:Amber Fares/制作:Anonymous Content。前半は WhatsApp を伏せ、観客が物語へ没入した後に「暗号化チャット」が救出の鍵だったと明かす構成。
2. “チャットログ”をナラティブ装置に:脱出時に実際に使用された 音声メモ・位置情報・テキストを再現し、タイムラインに沿って挿入。プライバシー設計がストーリーを駆動する脚本上の必然となった。
3. 配信&PR設計:2023 年女子ワールドカップ期間中に Prime Video・YouTube で世界同時公開。国際通信社向けの映像素材と選手本人の SNS を連動させ、UGC を誘発。



